みなさん、こんにちは〜
元警察官のyuuuです。
今回は警察官になるための試験対策をご紹介します。
「公務員になりたいと決心したはいいけど、何から始めていいかわからない…」
「出題範囲が広くてうまく勉強できるか不安。」
と言う方も多くいるかと思います。
まずは情報収集が大切です。
自分で警察官について調べて、今何をすべきか理解するところから始めましょう!
警察官になるためには
警察官になるためには採用試験に合格しなければなりません。
それ以外の道はありません。
危険が伴ったり、体力を使う仕事もあるため、
年齢制限や視力・色覚検査、身長体重なども試験に含まれてきます。
また、学歴や都道府県によっても試験内容が若干異なってくるので、
自分の受験する場所の募集要項や受験資格を必ず確認しましょう。
試験内容
まず一次試験は
・教養試験
・論作文試験
・適性検査
二次試験は
・個人面接
・体力試験
・身体検査
上記を別日程で行います。
今回は一次試験についてご紹介します。
私は予備校などを利用せず、完全独学で挑みました!
もちろんメリット・デメリット両方あるのでそちらも併せて書きますね。
教養試験
大きく分けて2種類の試験があります。
○知能分野 〜 文章理解・判断推理・数的処理・資料解釈・図形判断
○知識分野 〜 人文科学・社会科学・自然科学・一般科目(国語、英語、数学)
制限時間は2時間。上記から五肢択一式で50題出題されます。
かなり出題範囲が広いですよね。
勉強を始める前に
まずは作戦を立てましょう。
①過去問を見て内容を把握する!
各分野の割合を確認するために大雑把でいいので全体を見てみましょう。
また、自分が点数をとりやすい分野は何か把握することも大切です。
分野によっては捨てても構いません。
②計画を立てる!
残り期間で参考書のどこまで終わらせるか、勉強スケジュールを立てることをおすすめします。
一つの分野に時間をかけすぎて他の分野が疎かになってしまっては本末転倒です。
③目標点数を決める!
教養試験は全体の60%を合格目安にされているそうです。
しかし、適正試験や論作文試験もあるので、総合的な判断で一次試験通過が決定します。
そのため教養試験が60%以下でも合格していた同期もいました。
実際、点数があるだけ合格に近づくとは思いますが、勉強していく上で目標があればモチベーションに繋がります。
一概には言えませんが…まずは60%を目指して勉強してみましょう!
勉強期間
採用試験に必要な勉強期間は大体1〜2年と言われます。
私が受けようと思ったのが、確か大学3年生の2月頃…そして、最初の一次試験が4月末頃です。
皆さんも分かる通り、かなり遅いスタートです。
普通一年前から勉強するんだろうな〜と思いながら自分できることをやりました。
が、最初の試験は筆記でしっかり落ちました。笑
分野
実際に私が何を勉強したかをご紹介します。
2回目の試験が9月末。
約8ヶ月間で私が重点的に勉強した分野は
なんと
「判断推理」と「数的処理」のみ!!!
分野の大半を捨てました!!!!!(時間ある人は真似しないで)
実は教養試験の約30%は「判断推理」と「数的処理」が出題されるのです!!
なんだそれ?と思う方の方が多いですよね、最初は私もそうでした。
数学っぽさが出てて拒絶反応が出る方もいるかもしれませんが、
勉強してみるとクイズ?というか推理ゲームみたいな感じで意外と楽しいです。
詳しい勉強方法はこちら🎵
独学、予備校、どっちがいいの?
実際どっちで勉強を進めていくのがいいのか…
個人的な意見は、独学・予備校、どっちを選べば必ず内定をもらえるということはないので、
自分に合った方を選ぶべきだと思います。
私は予備校に通う経済力がなかったため独学で頑張ることを選びました。
独学
○メリット
・勉強費用が最低限
・自分のペースで勉強できる
○デメリット
・自分で勉強スケジュールを立てなければならない
・わからない時に教えてくれる人がいない
予備校
○メリット
・勉強スケジュールを立ててもらえる
・わからない問題をすぐ質問できる
・過去問や頻出を教えてもらえる
○デメリット
・高額な費用がかかる
・日常生活のスケジュールが縛られる可能性がある
メリット、デメリットをまとめてみましたがいかがでしょうか?
お金をかけたくない、自分で自分の勉強時間を確保できる人は独学、
教えてもらいながら間違いないスケジュールで勉強したい人は予備校、
のような感じで自分にはどちらの勉強の仕方が合うのか考えてみましょう。
まとめ
今回は一次試験についてご紹介しました。
当時のことを思い出しながら書いてみましたが、忘れてる部分も多く合ったので
どんどん追記更新していこうかなあと思っています。
読んでくれてありがとうございました〜♡
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