みなさん、初めまして。
私は元警察官のyuuuです。
最近は女性の警察官が増えてきていますが、まだまだ男性社会。
女性にとっては厳しい世界でしたが、本当に入ってよかったなとも思います。
ここではそんな警察
社会についてご紹介していきます。
この日記について
今回なぜ記事を書こうと思ったかと言いますと、
警察官って結構異次元だと思うのです。(私の感想)
普通に生きていたら経験できない仕事だからこそ
気になる人もいるだろうし、
警察官になりたい人がこの記事を読んで、ちょっとリアルな将来像を描くことができるかなと思いました。
あとは、同じ元警察官の方にも懐かしいな〜と感じてもらえますし!
なので、書ける範囲で日記として残してみます。
・これから警察官になりたい人
・警察官だった人
・就職活動中の人
・単に興味がある人
などなど、たくさんの人に読んでもらいたいです!
長くなりましたが今回は【警察官になれる人】についてお話しします。
結論を最初に述べれば、【根性】があればなれます。(例外もあり)
だって、私ですらなれたんですから!!
プロフィール
そんな私のプロフィールをご紹介。
勉強 ⭐︎⭐︎⭐︎
運動神経 ⭐︎⭐︎
根性 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
まとめるとこんな感じです。
四大を卒業後、新卒で警察官になりました。
勉強は普通よりちょっとできるかな?というレベル。
運動神経については、足は早い方でしたが800mを走るも体力もないし、
バレーボールは顔面で受け止めた時もありました。笑
部活は吹奏楽部で運動とは無縁の学生時代を過ごしていましたね。
ただ、吹奏楽部で鍛えられた根性だけは負けない自信がありました。
指揮棒を投げられたり、楽譜を破られたり…。
今考えれば、ほぼ虐待に近いですがそれに耐えて生きていました。笑
なぜ警察官になったのか
私は体格も華奢な方なので、元警察官と言うと10人中9人は驚いた反応をします。
運動と無縁のその私がなぜ警察官になったのか。
理由を聞かれた時には、ウケるかな〜と思って
「拳銃撃ちたくて〜、名探偵コナンが好きだから〜」
とよく答えますけど、サイコパス扱いされますね。笑
リアルな話、学生の頃の私は公務員になりたかったんです。
実家があまり裕福ではなく、安定してお給料をいただける仕事が良かったので、
漠然と公務員を目指していました。
最終的に、ありがたいことに市役所と警察官の内定をいただけて、
事務職で缶詰になるより色々動いて仕事する方が自分の性格に合ってるかな〜と
そんな理由で警察官を選びました。
警察官になれる人ってどんな人?
やっと本題です。
冒頭でお伝えした通り、私は訓練に耐える【根性】があればなんとかなると思っています。
できるできないは関係ありません。
だって警察学校で習う座学は普通の学校の授業とは全く違うんですもん。
なので今までの義務教育の勉強ができなくても困ることはないのです。
指紋の取り方とか捜査書類の作り方なんて誰も知るわけないので、スタートラインは同じです。
運動も耐える力があれば大丈夫。
私が警察学校に入った時、同期は約150名で同じ班員は40名弱いましたが、
何かしらの運動経験者がほぼ全員でした。
もはや運動未経験は本当に私くらいで、本当に焦りましたね。笑
ここまで読んでくださった方は
「あれ?運動できなくても警察学校の訓練大丈夫なの?」
「勉強できなくてもいいんだ」
と思いますよね。
警察官はできるできないよりも、
【できないことに対しての姿勢】
が見られる場所だと思っています。
特に警察学校ではそうです。
私もできないことはたくさんありました。
階段4階上り下り10本とか、運動未経験の私にできるわけないじゃないですか。笑
でも、できないから諦めるではなくて、
・諦めない姿勢
・できるようになるために何をするか
を考えて過ごしていました。
最終的にできるようになったこともあれば、
全然ダメダメなこともありました。
それでも6ヶ月間の警察学校を耐えながら同期と支え合って楽しく過ごしました。
3年ほどの警察人生ですが、警察学校が一番楽しいと思うくらい充実していました!
運動面に関しては人生で一番努力した時期でもあるので、
どんなことをしていたのかは別の機会に書こうと思います。
まとめ
精神的・体力的にも、根性があれば警察官になれると思います。
怒鳴られても耐える!息が上がっても耐える!
例外として、身辺調査等もあるので親族の情報が合否に影響することもあるそうですが。(詳しくはわかりません)
私の主観で書いているので、それだけじゃなれないよ!と思うかもしれませんが、
私の運動能力の低さを全力で伝えたいです。笑
読んでくれてありがとうございました♡
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